婚約者ビザProspective Marriage visa (subclass 300)

Prospective Marriage visa (subclass 300)、以前はフィアンセビザ(Fiance (Prospective Spouse) visa)とも呼ばれています。婚約者(結婚を前提とした関係者)を結婚前に、豪州に入国させる為のビザで、婚約者に対し9ヶ月の暫定ビザが発給されます。申請者(婚約者)は、このビザにてオーストラリア国内に入国できます。その上で結婚をし、始めてパートナービザPartner visa (subclasses 820 and 801)申請が可能になります。 このフィアンセビザに関し、申請者は申請時もビザの発給時もオーストラリア国外に居る事が条件になります。

この婚約者ビザからパートナービザへ切り替えを申請する際、ストレートにパートナービザを申請するよりも、審査が簡素化され申請費用も安くなります。

主なコンディション(Visa Conditions and Duration)

- 婚約者ビザの期限は9ヶ月。
- 入国後9ヶ月以内に豪州国内で入籍すること。
- ビザ申請時には、豪州での結婚式の予約を済ませておくこと。
- 上記の間、フルタイムで就労する事が可能。
一旦、結婚してしまえばパートナービザPartner visa (subclasses 820 and 801)申請への申請が可能。

スポンサー条件(Sponsor Criteria)

スポンサーになるためには以下の条件を満たすこと:

- ストラリア市民・永住権保有者・もしくは該当するNZ人である事
- 永住権保有者の場合、永住権取得から2年以上を経過していること
- 過去2年以内にスポンサー経験が無いこと
- 家庭生活を送る経済的基礎が有ること
- 過去に家庭内暴力の裁判所記録が無いこと

婚約者ビザ申請に鍵となる提出物

-結婚式の予約証明
-出会いから結婚決心にいたるストーリーレポート
-2人の公の場での活動記録(Social context of the relationship)
-2人の写った写真(時系列で)
-豪州市民・永住者からの証明宣言(2人)
注意:このインターネット時代に「実際に出会った事が無く、オンラインでの付き合いから」このビザを申請されるケースがあります。が、原則として「物理的に出会ったこと」の無いケースは認めていません。


婚約者ビザにおけるCTSのサービス内容

サービス内容 - スケジューリング及タイミング指示
- ビザ本申請、その後の移民局との全てのコンタクト
- 申請提出書類リストの作成及指示
- 申請提出書類の作成補助(サンプル渡・プルーフリード・手直し)
- NAATI翻訳手配
- Certified Copy作成(パスポートを除く)
申請代行費用 Prospective Marriage visa (subclass 300)
AU$3,800.00- basic
スポンサーの経歴次第で費用がプラスオンする場合があります。
子供を追加する場合は1人につきAU$50プラス。
引き続き、S820の申請代行を依頼される場合は:AU$1,200.00になります。
注意・追記事項 NAATI翻訳費用は別途発生します。 健康上の問題(結核経験・移植経験など)を過去に抱えていた場合は、事前にお教えください。犯罪歴(起訴歴)に関しても同様です。

 

婚約者ビザProspective Marriage visa (subclass 300)移住ビザの説明は以上です。